零スタッフの建築日記

カテゴリ: フミコ

こんにちは。


技術部設計課のいしだです。33歳です。

昨日のブログ担当だった和田の上にさらに重ねて「春と私」で語ります。

暦の上では、立春が過ぎたがゆえに、日常生活の端々に春らしきものを見つけて
無理やりこじつけたくなるほど春が楽しみな今日この頃です。

冬が長い、北海道は札幌で人生の大半を過ごしまして、住んでいた頃は
「他のどこの土地に住んでいる人より春が楽しみなのは北海道人だ」
と本気で思っていましたが、何処に住んでいたって春は楽しみなものですね。
札幌では梅も桜もゴールデンウィーク過ぎにまとめて咲いていた気がします。
桜といえば4月ですが、その頃の札幌は、寝雪が解け始めて道路も路肩も
ぐちゃぐちゃで、歩いても歩いても前に進まない、そのくせ寒いものですが
幼稚園の連絡表とか、小学校の教科書とか、4月に纏わるところには
決まって、零れんばかりの桜が描いてあったりして
幼心に「何故4月に桜は咲かないのに、描いてあるんだろう」と思っていました。
大人になって、4月の隅田川の河川敷で咲き零れる桜を見たときは
その疑問が解決するとともに、感動で死にそうでした。

八乙女駅近くのゼロ村市場2階の事務所の窓から
お隣の東芝さんの社屋の屋根越しに見える
抜けるような青空と白い雲を見ながら
近くでパソコンに向かって仕事をしていた翼くんが
「暑い」と言って開けた窓から入ってくる外気を感じて
「絶対寒さにトゲがなくなって春っぽくなった」
と、また無理やり春にこじつけたくなりながらブログ書いてます。
あ、窓閉められました。


余談が長くなりましたが、設計にまつわるお話を。
たった今から始まりました「建築用語」解説コーナー。

今日は「芯芯寸法」です。
聞いたことありますか?
設計時や現場でのやりとりではよく飛び交う単語です。
「芯」とは真ん中、中心、というような意味です。
「りんごの芯」 みたいな感じですね。
そんな風に何かの中心から中心までの距離を「芯芯寸法」と呼びます。
例えば「柱と柱の 芯芯寸法は910mm」といった具合です。

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建築用語が発祥の慣用句などもあるようですよ。
「いの一番」とか。
掘り下げると深い、建築用語の世界でした。



来週末、2月18日・19日は太白区でZEROBACOの完成見学会です。
ご予約不要ですので、ぜひぜひ、お出かけください。


ではまた。

こんにちは。

ご無沙汰しております。技術部の石田です。



今日は12月20日、明日は21日で冬至です。

一年の中で最も、日照時間が短い日です。

地球の地軸が23.4度傾いている不思議にトキメキます。

日が短くて嫌だな、寂しいなと感じますが

逆に言えば、これからは日が長くなる一方でもあり

少し嬉しくもなります。



零の家では、この日射の角度から

窓の高さ

軒の出

吹き抜けの位置

建物の奥行き

などが、無理なく、自然に整うように設計していきます。

詳しくはHPの「技術の部屋」を覗いてみてください。



もうすぐお引渡しを控えている零の家も

昼過ぎ、現場にいくと、太陽がおくまで入ってきてポカポカです。

もうすぐお引渡しなので、一番最初にプランを描いたときのプラン図を

引っ張り出してきて実物と比べてみました。


②
 ↑ 実物
①
 ↑ プラン図
 


ここで、住まい手さんの暮らしが始まるのが楽しみです。

こんにちは。
技術部の石田文子です。
結膜下出血をおこし、まわりのスタッフが怖がってます。
痛くもかゆくもないのですが…。


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 5月も後半に差しかかり
陽が長くなってきました。

木々や草花たちも
背伸びをするようにぐんぐん伸びてます。
梅雨がくるつかの間の心地よい陽気です。
(今のうちに植え替え、種まきしておこう)


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「皐月」の名前の通り
すっかり仙台の田んぼでは苗がセッティング完了。
半年後には稲穂になってるんだなぁと思うと
自分で植えていなくても嬉しくなります。 

こんにちは。

大分ご無沙汰しております、技術部の石田文子です。
 

すっかり秋も深まってきました。

今年の宮城県の10月は、観測史上ないくらい日照時間が多かったそうです。

9月は雨が多かったのでその反動でしょうか。


これから本格的に冬が始まっていくのだなぁと思うと、嬉しいような憂鬱なような。


日がどんどん短くなり、今日は15時過ぎたらもうすっかり夕暮れな雰囲気でした。

 一年で最も日の出から日没までが短くなる「冬至」まであと2ヶ月弱。

それを過ぎると今度は日の出から日没までの時間が長くなっていくんですね。

 地球の地軸が約23度傾いていることでこんな事が起きるんだなんて思うと

自分も紛れもなく自然の中で生かされているのだと思います。





さて、最近はご縁があり、リフォーム・リノベーションご希望の方からの

ご相談がいくつかありました。

零は新築が多いイメージがあるかもしれませんが

「健やかな暮らし創造業」が事業定義でして、新築でもリフォームでも

そこでできることを考え、ご提案しております。


ご相談いただきましたら、現地にお伺いして、もちろん予算ありきですが

何ができるか、どうしたらご希望の暮らしに近づけるか考えながらご提案を考えます。


それは、今建っているおうちの今の健康状態をみてまわるような感じでもあります。

どこか悪いところ、痛いところないですかー?というような感じで。


それと共に、いつも面白いなぁと思ってみているのが

30年前、40年前、当時流行った建材の数々です。

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零のおうちで使っている無垢材とは違って、もう30年経って、満身創痍な建材の数々。

その表面にプリントされている、その当時「素敵だった」柄の数々。



世代が変われば、「レトロで素敵だな」と感じます。

でも、もうボロボロで使えません。




「30年後、40年後、レトロで素敵でまだまだ現役」なものを

つくっていきたいなぁと思います。





 

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